僕が今働いている会社で公開してるホームページ(ブログ型)を紹介させていただきます。ホームページをWEB上に公開してから早10ヶ月、『サイトの過程』と『今後の対策』を考えなければいけません。
今まで公開してきた他のホームページは、サブサイトや無料ブログから被リンクを送って、上位表示させることをしてきました。
ただ、2011年から2015年にかけて、その被リンク手法を用いてると、一時的に検索順位を上位にあげられたとしても、数か月で検索順位を落とされることがあったため、ホワイトハットという手法で試しているのがこのホームページ(ブログ型)です。
ホワイトハットとは
検索エンジンスパムを行わないで、ホームページのコンテンツだけで検索エンジンの最適化を図る方法。googleの品質ガイドラインによると、ユーザーにとって有益な情報の提供、独自性の確保、魅力や価値があるサイトをつくり他サイトとの差別化を図ることで、検索結果の上位表示されるようになるとのこと。
作ったサイトについて
«不動産の売却査定サイト»
不動産を売却する査定サイトです。東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の土地建物を高く売りましょう。
制作期間
2015年の12月にまだ記事が入ってない状態で公開しました。
wordpressによるブログ型のホームページで、テーマはBazubuさんのテンプレートを利用させていただいてます。
2015年12月から、1ヶ月10記事ペースで公開しています。
本日が2016年10月30日ですので、公開してから約11ヶ月経っています。
このブログの記事作成とは別に、本業や副業を行っていますので、中々記事作成に時間を割くのが難しいです。1ヶ月10記事ペースだと、ちょっと遅いですよね。
ライティング会社から、代行で記事の作成をしますよ~という営業電話もかかってきますが、今のところお断りしています。記事を書いていただくならば不動産業を経験したことがある人に書いてほしいですからね。
サイトコンセプト
『不動産を高く売却するための情報を提供する』
不動産を高く売却するために、情報や知識、相場を学んでいただくというのが、サイトのコンセプトです。
今のところ、一戸建て・土地・マンション・収益物件・相続・税金対策・任意売却・再建築不可の8つのカテゴリーに分けています。
物件種別ごとの売却の仕方、不動産会社の選び方や査定をしてもらうポイント、税金や相続関連のコンテンツを入れています。
今後は不動産を売る時のトラブル、隣人トラブル、売主にとってタメになる不動産を売るときの具体的な課題や問題についての記事も書いていこうと思います。
ページ数
2016年10月30日時点での記事公開数は121記事あります。
50記事達成したのは2016年4月26日、100記事達成した日は2016年8月27日でした。
常に記事のネタを10記事から20記事ストックしており、その時の気分でどのネタの記事にするか選んでいます。1記事あたりの作成時間は5時間ぐらいでしょうか。
3記事ぐらいしか入っていないカテゴリもあるため、まだサイト完成とは程遠いです。
作って10か月後の推移
google アナリティクスを導入したのは2015年9月4日のため、googleアナリティクスのデータは約2か月分しかありません。
ここ数日、1日のセッション数は約300から400の間で推移しています。
PV数は月に1万ぐらいです(非常に少ない…)
ホワイトハットの手法で100記事以上つくって1年経てば月に5万から10万pv達成できると思っていたが、そんな簡単な話ではなかったようです…
不動産関連の情報サイト(大手IT会社が運営)や不動産アフィリエイトの競合サイトなどが多すぎるのも原因の1つだと思います。不動産のジャンルで検索上位にもっていくのは大変だ…
1年近く経ってもアクセスが増えない誤算
直近、3ヶ月のwebmastertoolの検索アナリティクスを確認してみると、3か月前に比べてクリック数や表示回数などは2倍になっているため、もう少し気長に更新しながらアクセス数の増加を期待して待ってみようと思います。
来年の春頃までに1日のセッション数を1000から2000、月のPV数を5万ぐらいにしていきたいところです。
リンク対策
リンク対策はたいして行っていません。facebookとtwitterと3個ぐらいの無料ブログからリンクを貼ってるぐらいです。
検索ペナが怖いですから、今後も他の真っ当なサイトからリンクすることはあれど、リンク目的でサブサイトや中古ドメインからリンクを貼ることはしません。
文字数は3000文字以上
1記事あたりの文字数は3000文字から5000文字で作成しています。
ブログ型のホームページで上位表示されてるサイトは、1記事あたりの文字数が多いです。
また、ロングテール狙い+長文記事のサイトが増えています。特に、アフィリエイト系のサイトですね。検索結果で上位表示されてるページの最近の特徴が長文記事だから、そのようなサイトが増えているのでしょう。
コンテンツ評価が高い=記事の文字数が多い、、というgoogleの判断がされやすくなっているんでしょうね。
目指す検索ワード
検索結果で100位以内にすら入っていないワードばかり…
家、不動産、住宅、物件 × 売る、買取、売却、査定
ここら辺のキーワードで検索結果に表示されるようにしていきたいですね。
大手不動産ポータルサイトや不動産アフィリエイト群が狙ってる検索ワードであるため、非常にむずかしいと思いますが…
- 不動産 売る
- 家 売る
- 不動産 査定
- 家 査定
- 不動産 売却
- 家 売却
- 住宅 売却
- 家 買取
- 不動産 買取
- 不動産 無料査定
とりあえず、上位表示達成されるキーワードの数も増やしたいですね。ロングテール狙いのサイトでもありますから。
アクセス向上していくために
アクセスがあまり良くない為、向上するためのseo施策を考えないといけません。
seoとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化という意味です。
seo施策=被リンク対策をするということではありません。
競合サイトの分析をした上で、自社サイトをどのように構築していくか。
ユーザーにとって価値あるサイト作りをしていかなければいけないでしょう。
競合サイトの分析
目指す検索ワードで上位表示されてる競合サイトは数えきれないほどあります(笑)
不動産というジャンルでは、ホワイトハットのサイト、ブラックハットのサイトが沢山ありますからね。
1年から2年という期間で、同じ土俵で勝負できるようなサイトをつくりたいものです。
・大手不動産サイト
・不動産基礎知識:売るときに知っておきたいこと 【不動産ジャパン】
不動産流通推進センターが運営している不動産ジャパンのカテゴリページです。
『不動産 売却』で1位表示されています。
日ごろから、こちらのサイトには不動産売買でお世話になっているため、この運営元には足を向けて寝られません。このサイトのおかげで不動産成約になったこともあります。
2002年から運営されているサイトで、宅建協会支部のHPや不動産会社のHPから約10万近い被リンクがはられています。ドメインオーソリティ度はめちゃめちゃ強いです。勝てっこありません。
・不動産売却 スマイティ
カカクコムグループが運営している不動産売却情報サイトのカテゴリページです。
『家 売却』で1位表示されています。
被リンクはカカクコムグループが運営している他サイト(tabelogやフォートラベル、価格コム)や個人ブログ、まとめサイトなど約1万の信用が高いリンクがはられています。ドメインオーソリティ度も強いです。勝てっこありません。
・不動産アフィリエイトのサイト
・土地カツnet
約100から120ぐらいの記事があって、1記事あたり5000文字から10000文字あります。
2015年1月から運営されているアフィリエイトサイトです。
ここのサイトは色んなキーワードで上位表示されていて、
『不動産 売る』、『家 売りたい』、『不動産 売却』、『不動産 査定』などのキーワードで全て1ページ目に表示されています。
他のアフィリエイトサイトに比べて、個人的には非常に見やすいサイトだと思います。1つ1つの記事も読みやすいです)^o^(
被リンクにかんしては、法人サイトやブログ、naverなどからリンクされていますね。
・マンション売却のトリセツ
約220から230の記事があり、1記事あたり1500文字から2000文字ぐらいです。
コンセプトはマンションを売りたい方の情報提供…でしょうか。
2015年3月運営されていて、WEB会社がアフィリエイトサイトとして運営されているようです。
『マンション 売却』で1ページ目に表示されていました。
被リンクに関しては、naverや運営元会社のサイトからありましたね。
・不動産投資の教科書
約180から190の記事があり、1記事あたり3000文字以上はあるようです。
2014年7月から運営されているアフィリエイトサイトのようで、宅建業者が運営されているわけではありません。
コンセプトは不動産投資、売却なのかな…
『不動産 買取』で2位に表示されていました。
被リンクに関しては、naverやyahoo知恵袋や教えてgoo!、あと個人のブログからリンクがついていましたね。
競合サイトを分析させていただいた結果…
大手不動産情報サイトを競合と考えるのでなく、不動産アフィリエイトのサイトを競合先と考えて
不動産売却サイト(ブログ型)を運営していきたいと思います。
不動産のアフィリエイトサイトはどこも記事数が200から300記事、運営年数2年から3年で上位表示されているように思えます。とりあえず、辛抱強く、記事の作成、更新をしていきます。
あえて、違いを出すとしたら、記事の質や文字数、サイトデザイン、被リンクでしょうか。
不動産の売却の記事のネタに関しては、どこも似たりよったりになりがちです。仕方ないですよね。クラウドワークスやランサーズで記事の外注をされているアフィリエイトサイトもあるようですが、記事の外注は極力避けたいところです。
あえて、違いを出すとしたら、営業マンとしての体験談や現場での声、他のアフィリエイトサイトにも書かれないような専門的なネタを記事として作成していくことで、アフィリエイトサイトと差別化をはかれるかと思いますが…
サイトデザインは、アクセスが向上してきたら、デザイン会社などに外注したいところです。
とりあえず、記事数、ページ数を増やしていく
とりあえず、目標として年内までに記事数を150ページ、来年の春までに180ページ、来年の夏までに200ページになるよう作成します。
1ヶ月あたり10記事から15記事ぐらいの作成ペースですね。
一度、200記事公開したあたりで、«不動産の売却査定サイト»の更新作業に終止符をうとうかと思います。
本業や別業がありますからね…1記事作成するのに、5時間位かかりますし..
外部対策(被リンク対策)
facebookやtwitter広告は出来ますが…
naverや個人ブログなどから自然にリンクされると良いんですけどね。
ただ、他のアフィリエイトサイトよりも1つ1つの記事でセリングの度合いが強いため、リンクをもらうことは中々むずかしいでしょうね。
外部対策はとりあえず、何もしません。1年様子を見てまた考えます。
次のステップとして
来年の春までに1日のセッション数を1000から2000、PVはとりあえず月に5万ぐらい
月間30件のお問合せをいただけるようにしていきたいところです。
サイトを見切るという悲しい結末にはならなければ良いのですが…