何でもいいから起業したい

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10代のときから、起業することを夢見てきた。

 

2000年代初期にインターネット関連で創業したヒルズ族の面々をTVのブラウン管通して、毎日見てたからかもしれない。

ライブドアのホリエモンや楽天の三木谷さんなど、球団買収の争いを見ていて面白かった。

それからは、

起業家関連の本(孫正義、藤田晋、藤田田、柳井正、小倉昌男、安田佳生、永守重信、ホリエモン等)

投資家関連の本(ウォーレンバフェット、ジョージソロス、ベンジャミングレアム、糸山英太郎等)などを読みあさっていた。

 

とにかく、お金が好きになった時期だった。

 

 

起業家の本や投資家の本を読んでいると、興奮するもんね。

 

貧乏学生だった当時の俺は金銭意欲が増して、さらに起業意欲が高くなっていた。。

 

 

もうそろそろ30代半ばになる。

起業するには、ラストチャンスの年齢じゃないだろうか。

幸か不幸か、まだ結婚してないから、いくらでも冒険できてしまう。

 

 

まあ、起業ノウハウなんて、なんも持ってないけどね。

あるのは、お金だけ。

 

 

とくにこれといって、起業したい業種があるわけでもない。

エステ、ラーメン屋、カフェ、居酒屋、レストラン、アパレル、IT業・・・

 

 

まあ、なんでもいいんですけどね。

 

 

ただただ、起業することに夢をもっている。

 

 

でも、そんな人は多いだろう。

 

 

だって、起業すれば年収2000万円から3000万円は稼げるし、

タワーマンションに住んで、高級車乗って、他人よりも良い生活が出来るのだ。。

 

 

年商10億円企業の若手社長である梨山康平さん(仮名)は、そう振り返る。

結局その広告代理店は1年で退職し、次に飛び込んだのは当時、業界でブラック起業と有名だった不動産会社のA社。

偏差値43の高卒”が年収3000万円の社長になれたワケ

 

こういう話は好きだ。

 

成り上がるために一番手っ取り早いのが起業することだからね。

 

 

学歴も経歴も大したことない僕は、こんな成り上がり話を簡単に好きになっちゃう。

 

不動産業界の社長って成り上がりの社長が多いんだよな・・・w

 

 

 

俺が以前勤めていたマンション販売の会社2社も、社長は中卒と高卒だった・・・w

 

以前、勤めていたマンション販売会社G社は、2008年のリーマンショックで潰れた。

当時年商50億円ほどの会社だ。

そのときの社長はまた再起して、不動産会社を立ち上げて、すでに年商60億円を超えている。

まだ年齢も30代だ。

100万円の家賃の高級マンションに住んで、年収も3500万円とっている。

 

 

もう1社新卒入社した販売会社の社長も同じく、2008年にリーマンショックで破産した。

年商は100億円近くあった会社だ。

その社長は再起するも、会社はうまくいかず、40代なのに風呂場で脳卒中で亡くなってしまった。

 

 

 

30年ちょっと生きてくると、

同僚や学生時代の友達、知人など、自分の周りでも起業する人が増えてくる。

 

 

俺の中学の同級生は、IT会社をたちあげて、2014年にマザーズに上場させた。

 

 

新卒入社した会社の同期は、麻布十番に居酒屋をつくって、2年で借金300万円つくって、お店をたたんだ。

 

他にも不動産会社やアプリ制作会社を立ち上げた人もいる。。

 

 

 

起業して、うまくいく人もいれば、うまくいかない人もいるだろう。

 

年商100億円近くの会社をつくった人が、再度会社を立ち上げても、うまくいかなかったのだから。

 

俺の周りだと、会社やお店をつくって、5年継続できるかどうかは半々ぐらいの確率だな。

 

 

それを考えたら、何も考えずに起業しても、うまくいく可能性は低い。

起業してから5年以内には、70%から80%の会社は倒産または解散してしまうからね。

 

 

まあ、起業失敗したとしても、5年から10年後には再チャレンジできる。

人脈とノウハウがあって、資金調達さえ出来れば、一度破産していたって問題ない。

 

 

やっぱり、起業したいよなぁ

 

俺の有効活用しないお金がもったいないから。

銀行に数千万円預け入れしていても、、毎年の利息なんて数百円だよ。。。

 

それに毎年の税金がもったいない。

 

 

年収2000万円から3000万円以上もらってる医者や税理士等が、節税対策で不動産投資をはじめるのと一緒だ。

 

個人の場合、所得控除が少なければ所得税や住民税で1000万円以上もっていかれてしまう。

法人の場合には、法人税や事業税、住民税で税金を沢山もっていかれてしまう。

 

起業することは節税対策にもなるからね。

 

 

仮に起業資金を失ったとしても、2000万円から3000万円位であれば、僕の懐は痛まない。

すべて失ったとしても、最悪節税対策にすればよい。

 

 

 

25歳の頃には、1000万円という金額はとてつもなく大きかった。

何年かかったら、1000万円というお金を貯めることができるのだろうか??

そんなことを毎日考えていた。

 

 

今では32歳である。

1000万円というお金は、運がよければ1か月で作ることも出来る。

 

 

起業しても成功するかどうかは、運だからなー。

すべて運だよね。

 

なるべく、面白いと思うビジネスで、起業したい。

 

2000万円から3000万円ぐらいで起業できないだろうか。。

 

 

 

でも、もう俺は32歳だ。

かんたんに起業できるようで、かんたんに起業できないんだよなぁ。

お金はあっても、時間は無い。

 

 

今、1つのビジネスを選択して起業するとしたら、数年間を費やす必要がある。

下手したら、そのビジネスを成功させるために30代まるまる費やさなければいけないかもしれない。

 

 

となると、、、結局起業したくても起業できないんだよなぁ。

だれか、起業したい後輩がいれば、お金を出して、やらせてみたいものだけれども、

起業したがる有能な後輩なんていないし。。

 

ノータリンで自己資金も全く無い、どうしようもない後輩や知り合いはいるが・・・

 

そんな連中には絶対にお金を出せないな( ;∀;)

 

 

結局、、、起業できずに、、、おわってしまうのかな、、、、おれの人生。

 

 

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