コロナショックで株価暴落中の株式市場に7000万円で参入する

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15年ぶりにSBI証券口座と楽天証券の開設申請を行ったので、生活過剰資金の7000万円で株式投資をはじめたいとおもう。

なんせ、今年の1月に起きたコロナウイルスのせいで株価が3月上旬になってめちゃくちゃ下落してるからだ

2020年1月の段階で24000円弱つけてた日経平均株価だが、3月16日時点で17500円となっている。

絶好の買い場がきてるのかどうか、俺にもまだ判断が難しいから参入するタイミングを見極めないといけないな。

株を購入するタイミングとして、よく理解しておかなきゃいけないことは幾つかある

1.コロナウイルスが与える実体経済への大きさはどれぐらいなのか?

2.コロナウイルスはいつおさまるのか?

3.コロナウイルスによって株価はどれぐらい影響するのか?また株価復活はいつごろ?

1.コロナウイルスが与える実体経済への大きさはどれぐらいなのか?

3月15日時点でかなり実体経済への影響が出ている。

自分がわかる範囲でも下記があげられる。

新宿や渋谷の繁華街にいる人の数は減ってる(とくに外国人)、電車の車内の人も減ってる、金曜日なのに歌舞伎町でタクシーが簡単に拾えちゃう、渋谷のオフィス街の人が少なくなってる(IT企業多いため在宅勤務が増えてる?)、家の近くの飲食店が幾つか閉業している。

例年発生してるインフルエンザとは全然状況がちがうのだ。

全世界の国が入国規制や制限を行っているし、スペインやフランスは外出規制や全店休業などを行っている。本当に欧州は大変なことになっている。

コロナウイルスによる影響は、飲食やホテル・旅行・航空業界だけではない。

全業種にひろがっていることだろう。

東京商工リサーチによるアンケート結果(1万6千社)だと、2月時点で半数以上の企業が企業活動に影響が出ていると答えているようだ。

冒頭でも述べたとおり、NYダウや日経平均株価も先月の2月から大きく下落している。

リーマンショックやITバブル崩壊時・東日本大震災の時と比べると、コロナウイルスによる実態経済への影響を今判断することは難しいかもしれないけど、コロナウイルスによる影響の方が大きく感じてしまう。

まあ、ITバブル崩壊時やリーマンショックの時はまだ自分は学生や新卒あたりだったのでまだ理解が出来てなかったのかもしれないが。

また、もしも東京五輪が中止となった場合には、 SMBC日興証券 は感染拡大が7月まで続いて国内の消費の落ち込みや中国との貿易の減少したとなると経済損失は7兆8千億円になると試算してるんだよね。4月中におさまったとしても4兆8千億円になると試算してるようだ。

まあ、東京五輪が中止になったら数兆円の経済損失になるということか。

結局、このコロナウイルスはいつおさまるんだろうか。

2.コロナウイルスはいつおさまるのか?

問題なのはこのコロナウイルスはいつ収束するのかって話だよね。

これがおさまらない限りは、いつまでも日本経済・世界経済がストップしてしまうことになる。

ただ、ここら辺も専門家によって意見が分かれている。

3月末がピークで5月には下火になるという専門家もいれば、6月から7月には蔓延が収まるという専門家もいる。

実際に、このコロナウイルスがいつ収束するのか正確に予測できる人はいないだろう。

だから、政府はコロナウイルス対策の為に3月からの2週間、不要不急の外出自粛要請やイベント等の自粛要請をおこなってきた。

その2週間の対策のおかげで爆発的な増加は防げていると安倍総理も14日の会見で述べている。

3月19日を目途にこれまでの対策の効果について判断を示される予定だ

どうなるんだろうな。

3.コロナウイルスによって株価はどれぐらい影響するのか?また株価復活はいつごろ?

リーマンショックの時はリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが崩壊した2008年9月の時の株価12,900円から、約2か月後の2008年10月末に6,900円台まで落ちている。

その後約9カ月間、株価は10,000円以下をさまよっていた。

そんでまた2013年1月上半期から株価が12,000円以上に上昇し始めるまで、ずっと10,000円前後をうろちょろしていた。 東日本大震災(2011年3月)が起きたこともあるかもしれないが。

つまり、リーマンショック時から約4年から5年間は株価は10,000円前後と停滞したままだったのだ。

リーマンショックの前年である2007年7月にサブプライム問題が発生していて2008年9月までの1年と2か月で約18,000円から12,900円に落としている。

サブプライムも含めれば、リーマンショック時は約6年近く大きく株価を下落させてから停滞したままということになる。

ITバブル崩壊時は、2000年3月の株価20,800円から2001年3月には13,000円にになってしまい、2001年9月にはアメリカ同時多発テロ事件もあって10,000円を割り込んでしまった。さらには2003年5月には同じくウイルスによるsars等の影響もあって8,000円を割り込んでしまった。日経平均の株価が12,000円を超え上昇し始めたのは2005年9月からであった。

つまり、ITバブル崩壊した2001年3月から2005年までの約4年間は株価が停滞したままだった。

サブプライムやリーマンショック時は東日本大震災といった要因も絡んでいたし、ITバブル崩壊時はアメリカ同時多発テロ事件やsarsといった要因も絡んで株価が大きく下落していった。

なので今回のコロナウイルスによる株価の下落に関しては、単純にリーマンショックの時やITバブル崩壊の時と比べるのは難しい。

これらをふまえて、下記の点についてしっかりと自分の中で考えて株を購入するタイミングを決めたいと思う。

どこまで株価が下落するだろうか?

そして、どれぐらいの期間、株価が停滞してるだろうか?

いつ頃になったら株価が上昇し出すのだろうか?

リーマンショックの時は2か月で底を打ったけど、ITバブル崩壊時は1年先までダラダラ落ち続けていたんだよなあ。

過去の株価暴落ケースと比較するのは非常に難しい。

コロナウイルスがいつ頃収束するのかもわからないわけで。4月から5月に無事収束して東京オリンピックも開催できれば年内に株価が上昇し出すことも全然あるだろうし。

ただ、今回のコロナショックでは2月下旬あたりからのわずか2週間で株価23,000円から17,400円まで下落している。

このままリバウンドしながらも停滞と下落を繰り返して1か月から2カ月後には底を打つ可能性が考えられる。コロナウイルスの収束がみえればの話だけどさ。

なので、俺が買うタイミングとしては5月上旬ごろに第一発目として3,000万円程の買いを入れようと思う。

んで3か月の8月頃に2,000万円程の買いを入れる、んで3か月後の年末ごろに残2,000万円の買いを入れる。

2020年5月に3,000万円分、8月に2,000万円分、12月に2,000万円分といった感じで分割で購入していく。

5月頃になってもコロナウイルスの収束が全くみえていない場合には、もうちょっと分散して購入する金額と回数を考えても良いかもしれない。

2020年5月に2,000万円、10月に1,500万円、2021年2月に1,500万円、5月に1,500万円といった感じでね。

焦って購入することだけはやめたい。

リーマンショックやITバブル崩壊の時だって、停滞期間が非常に長かったのだから。今回一時的に株価が大きく落ちたからと言って焦って狼狽買いをしては駄目だろう。

数年単位で株価が下落し続ける可能性も考えられるのだから。

どの企業の株を購入するべきか。

四季報や企業サイトのIR情報を見て決めることにする。

4月から5月には3月決算企業の本決算も公表されるから、タイミングとしては5月上旬ぐらいは丁度良い。

3社から4社ぐらいの企業の株を購入する予定。

コロナウイルスの影響をもろに受けた業種はやめておこうかな。サービスや空運、陸運、小売り、イベント系もそうだな。不動産や金融も避けておこう。

あとは配当や株主優待狙いで一部株を購入してもOK

そんで3年から5年後ぐらいに高くなってたら売る予定

とりあえず、購入した企業の株や金額はtwitterでつぶやいていくけれど

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