現実を見るのが辛くて朝起きるのもしんどかったけど【明けない夜はない】

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2018年4月、仕事はすこぶる順調だ。来年の年収もアップすること間違いないだろう。

 

2013年4月のこの時期は辛かった。ちょうど5年位前だろう。

現実を見るのがつらかった、とにかく朝起きるのがつらかった。

朝起きれなくて、昼出社もざらだった。ウツ寸前だったかもしれない。

とにかく眠くなる。頭がクラクラする。

地に足がついてない感覚が毎日起こっていた。

 

「これは現実なのか? また明日も同じ1日を過ごさなきゃいけないのか? いつまでこの地獄の状態は続いてしまうんだ…」

 

倒産手前の社長の気分だ。

毎日、頭が狂っていた。どうしたら良いのかわからない。

生きた心地がしなかった。

 

仕事が絶不調だった。

家賃を払うのもしんどい、お金が無くて彼女と別れそう。同棲をしているのに、家賃は滞納寸前。

せっかく大好きな彼女と付き合えているのに、なんでこんなことになっているんだと絶望的になっていた。

今でも、5年前の当時を思い出したら体が震えてくる…

 

会社が傾いていたのだ。まさに倒産寸前だったw

朝ベッドから起きるのもしんどくて昼出社。ウツ寸前

 

自暴自棄になってしまい、当時の彼女を六本木のマンションから追い出してしまった。

六本木のマンション(家賃18万円)から渋谷のマンション(家賃11万円)に引っ越した。

せっかく18万円の高級マンションに住んでいたのに、1年ともたなかった。家賃を払うのがしんどかった。

どちらが水道代・電気代を払うべきか、当時の彼女と喧嘩をしていたものだ。

 

家賃11万円のマンションに引っ越しても、お金が無いから、賃貸マンションを解約しようと思っていた。

お金が無い時は、実家に住民票だけ移して暫くホームレス生活になればいい。ホームレスといっても路上生活ではない。基本的には会社に寝泊まりをする、3日に1回はカプセルサウナに泊まる。

会社設立時期は、家が無かったものだ。

だから、また振り出しに戻ればいいやと、思っていた。結局、解約はしなかったけれども。

 

 

2013年の絶望してた時期があるからこそ、今でも全力で仕事を頑張っている。

とにかく、仕事を休むのが怖い。

また、2013年のような絶不調な時期を味わいたくない。

 

いや、会社創業期の2010年から2013年までは酷い毎日を送ってた気がする。

会社創業期なんて売り上げがまったく無かった。数か月したら入金が入るようになったけど、それでも生活するのはしんどかった。

んで、2013年に一気に地獄に落とされてしまった。

 

収入は毎月25万円ぐらい得ていた。ただ、その収入も殆ど使えなかった。いざという時のことを考えていたからだ。

今思い出しても吐き気がする日々だ。

あの頃には絶対に戻りたくない。

 

だから、今は死に物狂いで仕事をするのだ。

強迫観念の一種だな

絶望してた4年間があるからこそ、ワーカーホリックになってしまったのかもしれない。

 

今でも、毎日、ベッドの上で「来年は、地獄に再戻りすることにならないよな。」と不安にさいなまれている。

 

今、過去約7年分のスケジュール手帳を見ているのだが、この地獄の4年間の出来事を教訓として、俺は今後も休みを全くとらずに働き続けるのだろう。

家賃を上げることもしない。

年収が上がったとしても、貯金し続ける。

一時的に散財したとしても、あくまでも社会勉強の為やモチベーションアップの為だ。

 

 

俺の辛い過去の出来事を時系列にしていくと、こんな感じ。

 

2013年4月 会社の赤字がヤバくて、絶望的になる。

毎日夜はゲーセンのメダルゲームで現実逃避をする。

 

2013年11月 会社倒産寸前で、さらに絶望的になる

Tさんに人生の相談をする。

 

2014年3月に俺の人生は変わった。

明けない夜はない、止まない雨はない

どんな暗い夜も朝になれば明けるように、今は不幸な時期であっても、やがて必ず良い時期が来るのだ。

 

なぜ、変わったのか。

2013年の11月に、Tさんに相談をしたことがきっかけだな。

やっぱり、自分の人生を大きく変えるには、人との出会い。

その人は、とある会社の社長。

 

やっぱり、人生を大きく変えるには、誰と出会えるかどうかが大事なことだと、再認識した。 

 

Tさんとは喧嘩をしてしまい今では連絡を取ることもないが、それでも俺の人生を大きく良い方向に変えてくれたものだ。

そこからは俺の生活が一変した。

 

 

俺の生活が大きく変わってから、まだ5年も経っていない。

あの時に比べると、今の実質所得は10倍以上に増えた。貯金も10倍以上に増えた。

 

2014年3月に人生が変わってから、同年の8月に500万円騙し取られる事件が起きた。

 

だが、たかだか500万円だと思えるようになっていた。

 

それからも良いことは起き続けた。

 

2015年11月に数千万円の報酬が入ってきた。

 

それでも、また同じ地獄の思いはしたくないので、2015年12月から無休で働く決意をした。

 

2016年に入ってからの仕事の調子はすこぶる順調だ。

 

2017年、2018年も文句のつけようがない結果を残すことができている。

 

今年に入ってから、まだ一度も休みをとっていない。

休みをとったとしても、半休ぐらいだ。

 

2018年、2019年のどこかで、また俺の人生が一変すると思う。

さらに良い方向に。

 

そして、はやく俺の不安症やワーカーホリックが治ってくれれば良いのだが。

 

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