33歳になってくると家が欲しくなってくる、独身であってもだ。
普段は見ずに捨てていた住宅チラシも、最近はチラッと見るようになってきた。
一足早く結婚した周りの友人たちは、新築の一戸建てやマンションを購入しており、彼らの話を聞いてるとうらやましいなぁという気持ちがわく。彼が購入した注文住宅や分譲マンションは、俺が借りてる賃貸物件よりもハイグレードなのだ。しょせん、賃貸物件のグレードなんて、たかがしれている。
それに、このまま独身であったとしたら、生涯家賃を払い続けることは、もったいない。家賃を30年間払い続けたら、数段階もグレードが上がったマンションを買えてしまう。いまは家賃16万円の1DKに住んでいるけれども、30年間払ったら約6000万円だ。6000万円のマンションだったら、2LDKから3LDK、分譲仕様で設備も充実している。
家賃16万円で、1DKの築20年のマンションに住んでるのはもったいないもったいない
自己資金2000万円、ローン金額6000万円(月々のローン返済額16万円)、億ションに近い70㎡から80㎡のハイグレードマンションを買うわ。
住宅ローンが通りやすいうちに、家を購入するなら30代が良いわな。現実的に考えて40代になったら35年ローンを組むことは難しくなってくる。だって、60歳超えて働き続けられるかどうかわからないもの。
それに、俺んちの実家は団地であって、相続予定の実家があるわけでない限り、老後を考えたら買っちゃったほうが良いと思う。
まあ、家賃は会社負担なので今すぐ急ぎで住宅を購入したいわけではないのだけれども、いつかは自分の家が欲しいわけで、タイミングさえ良ければ買っちゃいたい。
そのタイミングなのだけど、今はマンションや土地の価格が高くて、年収1600万円の俺ですら、手を出しづらいな。
こんなに不動産の値段が高騰化してるのは、東京の物件だけだ。マンションの坪単価300万円から400万円はする。土地代も坪単価200万円から300万円はかかる。
総額6000万円から7000万円はかかってくるんだもの。
東京でも下町エリアや駅遠エリアで探せば、5000万円から6000万円台で探すことも可能だろう。
しかし、今まで六本木、渋谷、目白、日本橋、代々木公園などに住んできたので、家族を持たない限りは住環境を変えることはできない。
独身だからこそ、都心に住んでおきたいし。
「東京オリンピックが終わって、不動産のバブルもはじけるだろうし、物件価格が落ちてきたら、買えばいいんじゃない~?」
なんて友人が言っていたのだが、東京23区の物件価格はそんなに落ちることはないと思うんだな。東京にかぎっては人口も増え続けているし、観光客も増えているし、賃貸需要もあるし、一時値段が落ちるにしてもいつ落ちるのかタイミングがわからない。
これは、株や仮想通貨を買うタイミングがわからないのと一緒だ。仮想通貨がもっと下がったら買ってみようと思いながら、いつまでたっても仮想通貨を買えていないのと一緒。
仮想通貨もここ最近暴落したり、暴騰したり、買うタイミングがまったくわからない。仮想通貨を買うことは投資でなく投機であって、裏付け資産がないとも言われている。
確かに一時的には買ったときの価格よりも上がってくれるかもしれんが、将来的には買った仮想通貨の価値が0円になってしまうことも十分に考えられえる。
それを考えると、家というのものには、土地と建物それぞれに資産価値があり、東京に天災地変が起きて東京から人がいなくならない限りは、土地の価値がなくなることもないだろう。建物に関しては木造住宅の場合だと20年から30年経ってしまうと0円に近くになってしまうが。
もしも家を買うならば、俺は資産価値がある東京の物件が絶対良いと思っている。いざなんかあっても、転売しやすいし。30代後半あたりが買い時になるのかな。
独身だから、あまり一戸建てに住みたいとは思わない。1人で生活するのに、一戸建ては広すぎる。手頃な広さのマンションを探したい。
しかし、一戸建てと違って、マンションは割安な物件を見つけるのがむずかしい。
マンションには成約事例が多くあり、相場より安い金額で購入することがむずかしいからだ。
一戸建ての場合には、立地や土地の形状、大きさ、前面道路の種別によって、さまざまな要素によって評価をすることになるため、時おり、あまりに安い金額で売りに出されている物件もあったりする。マンションと違って、まったく同じ物件がないため、不動産会社や所有者が価格を間違えて安くつけていることもある。
それでも、自分の居住用の為の物件を探すならば、マンションにするかな。
今は新築だけでなく、中古マンションも、価格が高いからな~
買うとしたら
なるだけ、港区か渋谷区で
相場よりも安く
8000万円ぐらいで良いモノがあったら買いたい。
会社負担だから家賃もったいないとは思わないけど、やっぱり賃貸に住み続けるというのは将来が怖い。
それに、賃貸物件に住み続けてもいいんだけど、ずっと借りてる身分って嫌だよね。
自分は自重トレーニングをしているのだが、部屋の壁に釘穴をあけて懸垂器具をつけることは難しいし、
おととい浴室乾燥機が壊れてしまったのだが管理会社や貸主の対応が遅くて、多少イライラすることもあった。
所詮、借りものだから、自分があーだこーだ勝手に決めてしまうことは出来ないのだ。
また、老後の自分が賃貸物件を借りることも面倒なことになるだろう。いくら貯金があったとしても、一定収入が無いと中々賃貸物件の審査に通らない。
賃貸物件を借りるのだって、保証人または緊急連絡先の提出も必要となってくる。そのたびに身内に許可をとらなくてはいけない。今は両親がまだ健在だから良いけれども、両親が他界してしまったら賃貸物件を借りる時には親戚に頼まなくてはいけなくなる。どこの管理会社も、保証人・緊急連絡先が赤の他人だと、申し込みを受け付けてくれないから。
なんてことを考えていたら、やっぱり40代になったら、家を買わなきゃいけなくなってくるんだろうな。
基本的には、俺には「家を買うタイミングが訪れていない」というだけで、家は買ってしまったほうがいいと思っている。家族がいたら、子供が生まれたタイミングとか、子供が小学校に上がる前とか、住宅を買いたいと思うタイミングが多いだろう。独身の場合には、それが無い。
なんとなく、住宅ローンが組みやすい30代後半ぐらいがいいのかなぁーって考えるぐらいでね。。。
俺は繁華街がわりと好きなほうなので、新宿や六本木等に近いところのマンションを買いたい。六本木や西麻布のマンションに住んでいた時は、寂しいという気持ちが全く無かった。なんというか、マンション付近が騒がしく、周辺に飲み屋さんも多いので、ホッとするというか、自分の性に合うんだわな。
逆に日本橋や八丁堀、代々木公園に住んでた時は閑静な街だったせいか、家にいても寂しい気持ちになっちゃうんだよな。
こんなことをいいつつも、やっぱり、結婚相手を見つけて、家族を持って、郊外の庭が広い一戸建てを持つことが一番の理想。
庭が広くて、大きなワンちゃんと子供たちと戯れる・・・そんなことをしてみたいものだ。
あぁ~、ま、こんなこと考えずに、結婚だな。
とにかく、あと数年は家でなく結婚相手をさがそう。
まだ30代前半だからな。