俺の周りにいる独身男性でわかりやすい特徴をあげたら、「ケチ」である。「ケチ」なんて言うと、良くいえば「堅実」みたいだけど、全然違くて「収入が低すぎる」のだ。
収入が低いからこそ、ケチになってしまうのは仕方ない。収入に見合った節約をするのは当たり前のことだし、それ散財をするべきではない。
たとえば、年収300万円しかない男性であれば、月の飲み代に10万円も使ってはダメだろう。そうなったら、エンゲル係数は50%超えてしまうことも考えられる。
しかし、俺の周りにいる年収300万円のクソな独身男性は3人ほどいるのだが、やたらと女性との出会いを作ることに積極的である。
「収入が低くて」、かつ「ケチ」なくせに、女性との出会いを求めていて、やたらと俺に女性の斡旋をお願いしてくるのである。(合コン、紹介)
そのくせに、彼らはとても鬱陶しい一面を持っている。
・俺が食べログで5000円以上のお店を予約すると、嫌な顔をする。
・数日間、5000円以上のお店を予約したことでグチグチと文句を言われる。
・飲み会の場で、「ここはまずい」と文句を言って、お店を手配した俺の顔に泥をぬる。
・一休や和民といった大学生が多い居酒屋にすると、喜ぶ
・「お金を使って女を落とそうとするな」と説教をしてくる
このブログを見て、年収300万円台の独身の人が不快な気持ちを持ってしまったら、申し訳ない。。
だけど、独身男性で40代、年収300万円前後の人とは、価値観が合わなくなっているのは確かだ。
なんせ俺は年収1500万円。
だから、飲食店を選ぶとき、夜遊びをするとき、女性に飲み代を奢ってあげる時、タクシー代を渡そうとするとき
色んなシチュエーションで彼らから、反感を買ってしまっている….
それでもさ、出会いを求めてるなら、そのときぐらい「ケチ」であることをやめてほしい。
独身30代から40代は、女性にがんがん奢ってあげてるべきだ。
年収1000万円を超えてる人と、年収300万円前後の人とでは、ありとあらゆるシチュエーションでバッティングをしてしまうことだろう。
年収1500万円を超えてる俺としては、嫌みでも何でもなく、もっと彼らに「収入を上げてほしい」と切に願うばかりである。
彼らが後輩であれば奢ってあげたり、逆にアドバイスできたりもするのだが、、俺の一回り年上だからこそタチが悪い。
学生時代からの友人である既婚者の友達は、年収1000万円前後に到達してる者も多い。
彼らの5倍以上の収入を得ている俺が、一回り年上である彼らと、お金の考え方についてディベートしたところで水と油であって、話し合いはどこまで平行線になってしまうのは明らかだ。
しまいには、「そこまでお金を稼ぎたいとは思わない」 「お金をつかえば、良いものが手に入ると思うなよ」 「お金でなく、自分の行動で相手の心を動かせ」
などと説教をいただく。
こんな時、俺は、心の中で「おいおい、、、誰かこの状況をツッコんでくれ」と思ってしまうのだが、まあマンツーマンで飲んでいると、どうしようもないね。
ツッコむだけ火に油を注ぐようなもので、彼らは自己正当化するために、
「〇%♡♡▽□☆☆!!!」と必死に早口言葉で本人が知りえてるフレーズをまくしたててくるか、
「お前に言っても無駄だから、もういいや。」とふてくされて機嫌を思いっきり損ねてしまう。
彼らも20代、30代は歩合給で働く営業マンだったんだ。そして、今でもキャバクラでは常に見栄をはっていて、
「俺は昔モテていた」 「ヤンキーだった」 「ホストのナンバー2だった」 などと 嘘ばっかりほざいてやがる。
今はお金を稼ぐことは諦めてしまったのだろう。
それでも、俺の前や、飲み会にいる女の前、キャバ嬢の前で
「仕事とは〇〇だ、お金とは〇〇だ」 と語りたがるのである。
だけど、さすがに、年収300万円前後で、仕事やお金のことを全て知りえてるかのように語るのは「めちゃめちゃダサい」と俺は思ってしまう。
彼らが全く稼げていない営業マンや自営業者であるだけに、なおさら。
年収1500万円ある俺が、年収300万円前後の40代男性から、あーだこーだ言われても不快な気持ちしか残らないのだが、
それでも共通している点があるからこそ、友人関係を続けられているわけで、それは女にモテないということだ。
俺もすでに30代半ばであり、年々独身仲間は減っていく中で、おそらく彼ら40代のクソやろーな独身男性達がこの独身世界から先に抜け駆けすることはないと思うと、、やっぱり彼らとは仲間でいつづけることになるのだ。
何しろ、独身の友人が減っていくということは非常に寂しいもので、一緒に飲みをする仲間がいなくなり、キャバクラに一緒に行く仲間がいなくなり、「おんなと飲みてーなあー」と欲望をそのまま言葉にして語り合うことも出来なくなってしまうのである。
彼ら3人とも、キャバクラ好きで、女好きであることは共通していて、その点に関してだけは俺とも意気投合!
ってなワケで、お金のことで、彼らに対してめちゃめちゃ腹をたてることもあるけれども、俺らが独身であるうちは、交友関係が続くことであろう。
キャバクラ好きというのは、女性の好みも似てくるもので、やはり化粧が濃くて身長が高い女性を好きになるものである。
だから、合コンや飲み会がひらかれた際には、
俺らは、皆共通して外見重視となりがちであり、女性の中身をまったく見ようとしない。
しかし、合コンや飲み会の場でいざ、そのような派手な女性があらわれたとしても、
「ケチ」である俺らが、その女性から好かれることはまず無いけれども。女の子が2軒目に行きたいと言っても、食べログで5000円以上のお店は行きたがらないのだから。
たいがいは、ホルモン屋、焼き鳥系のお店、安い居酒屋である。
この40代独身男性であるKさんから、ドライブ中に昨日、文句を言われてしまった。
「飲み会や合コンの場で料金が高い店を予約したり、お金を無駄に使うようなことをしていたら、周りから人が減っていくよ」とのこと。
それで、俺は、ついついイラっときてしまって、
「いやいや、俺の同級生は皆、年収1000万円いってますよ。Kさんも下を見て生きてたら、だめっすよ。もっと上を目指してくださいよ」
なんてことを言ったと思う。
こんなやり取りは数年前から続いていて、今にはじまったことではないんだけれども。
その場ではとくに言い争いに発展することもなく、お互いに仕事を頑張っていこうという感じで、話は終わった。
しかし、また今日になって、電話でグチグチと「お金をつかって女を落とすのは格好悪い。それじゃ援交と一緒だ。」言ってくるのだ。
俺がキャバ嬢にお金をつかって何が悪いんじゃーと思いつつ、「お金をつかって女を落とすのは格好悪くない。それが自分の今まで頑張ってきた証だ。」とKさんと
電話で言い争いになるwww
そして、俺はいま、電話を切った後、缶コーヒーを飲みながら、キャバ嬢の投稿タイムラインにいいね!を押してから、その子のお店に行こうか迷いながら、このブログ記事を書いていた。
が、結局今日は土曜日だし、六本木のお店は遠いし、シラフで1人でキャバクラに行けるほどにまだ俺はキャバレンジャーでもない。
やはり、同じ独身仲間である彼らと一緒でないと、1人でキャバクラに行くことは出来ない! …なんて思いながら、このイライラは無駄なイライラだと悟り、気持ちよく自宅に帰ろうと思ったとこである。。