エポスのプラチナカード(以下エポスカード)からANAのゴールドカードに変更しようと、迷っています。
今利用しているエポスカードは還元率も1%以上で使い勝手が良く、ETCカードやプライオリティパス・海外旅行傷害保険などが無料でついてくるし、年会費も2万円だけです。
他社のプラチナやゴールドカードに比べたら、年会費も安く還元率は良いほうでしょう。
エポスカードを年間300万円利用した時の還元率【プラチナ、ゴールド】
但し、クレジットカード保有の一番の目的がマイルを貯める為であれば、ANAのゴールドカードに変更したほうが良いかもと・・・考えていたのです。
エポスカードからANAゴールドカードに変更するべきか
今年から海外旅行や国内旅行の頻度を多くしようと思っていました。
それならば、マイルを多く貯めれるようになって、マイルで海外旅行に行ける機会を増やすこと
そして、最終的には航空特典が多いANAのスーパーフライヤーズ会員になってみたいと考えるようになりました。
スーパーフライヤーズカード(SFC)は「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様が
お申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。
SFCを持つことが出来れば、搭乗ごとのマイルの積算率も35%から50%もあります。よりマイルが貯めやすくなり、マイルをつかって旅行に行ける回数が増えるのです。
他にも、SFCには優先搭乗や航空券の優先手配、座席クラスのアップグレードなど色々なメリットがあります。
とはいえ、SFCを持つ資格を僕はまだ持っていません。
とりあえず、ANAのゴールドカードに切り替えて、マイルを多く貯めて、SFCを目指そうかと思ったのです。
まずは、ANAマイルを貯めるのが目的
ANAのマイルを貯めるのが目的の場合には、エポスカードとANAのゴールドカード、どちらを所有したほうが良いだろうか??
旅行の頻度によって、変わってくるのだろうか?
ちなみに、今の僕のエポスカードの毎年の利用額は300万円から400万円位です。
1年で少なくとも6万のエポスポイントを貯められる。
エポスポイントは1ポイントあたり、0.6マイルに変換できるため、毎年36000マイル貯めることが可能です(年会費2万円)
では、もしも現時点でANAのゴールドカードを所有した場合には、どれぐらいのマイルが貯められるだろうか。
ANA VISAワイドゴールドカード
年会費15,120円
入会継続時ボーナス2000マイル
マイル積算率:25%
1000円利用額に応じて、10マイル(1ポイント)
その他にも、特典あり
年間300万円のクレジットカード利用額であれば、ANAゴールドカードでは30000マイル貯まります。
この時点であれば、まだエポスカードのほうに軍配が上がる。エポスカードは300万円利用で36000マイル貯まるのだから。
しかし、ANAゴールドカードのマイル積算率25%の恩恵がどれぐらいあるだろうか。
僕がもしも1年間で海外旅行に2回(ニューヨーク、シンガポール)と国内旅行に2回(沖縄、大阪)に行ったとします
全て6/1日出発日と仮定してANAゴールドカードのマイル積算率25%を計算してみました。
東京⇔ニューヨーク間 往復で積算率25%で3360マイル貯まる(プレミアムエコノミー又はエコノミーシートと仮定)
東京⇔マカオ間 往復で積算率25%で1656マイル貯まる(プレミアムエコノミー又はエコノミーシートと仮定)
東京⇔沖縄間 往復で積算率25%で614マイル貯まる(プレミアム特割シートと仮定)
東京⇔大阪間 往復で積算率25%で174マイル貯まる(プレミアム特割シートと仮定)
計5804マイルの積算率25%の恩恵を受けることになります。
エポスカード利用による36000マイル>ANAゴールドカード利用による30000マイル+積算率25%による5804マイル(計35804マイル)
ということで結局、年に4回程度(海外2回、国内2回)であれば、エポスカードのほうがマイルを貯められます。
エポスプラチナカード、強しっっ!!
国内旅行ではフライトマイルが少ないので、マイル積算の恩恵が少ないですね。
海外旅行が3回から4回ぐらいの頻度であれば、ANAゴールドカードにしたほうが良いんでしょうけどね。
ちなみに、下記のANAシミュレーションサイトで計算しました。
年間の利用額によるポイントや旅行回数によって、どっちのカードがマイルを貯めやすいのか簡単に計算できますよ。
ということで、僕は海外旅行の頻度が年に2回程度なので、ANAのゴールドカードに切り替えることはやめておきます。
ANAのプラチナメンバーになってスーパーフライヤーズ会員になれる条件を満たしたら、SFC(ANAのスーパーフライヤーズカード)に切り替えようと思います。
SFCは冒頭で申したように、積算率が40%だし、他にもメリットがありますからね。
ただし、プラチナメンバーになるためには、1年間で50000のプレミアムポイントを貯めなくてはいけません。
プレミアムポイントは、お客様が1年間にご利用いただいたANAグループ運航便や、スター アライアンス加盟航空会社ご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。毎年1月~12月に獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーのステイタスが決まり、ステイタスごとのサービスをご利用いただけます。
引用元:ANA プレミアムポイントとは
年に海外旅行に2回(ニューヨーク、シンガポール)と国内旅行に2回(沖縄、大阪)でANAのプラチナメンバーになれるのだろうか?!
東京⇔ニューヨーク間 往復でプレミアムポイント14246
東京⇔シンガポール間 往復でプレミアムポイント10736
東京⇔沖縄間 往復でプレミアムポイント 5720
東京⇔大阪間 往復でプレミアムポイント 2200
計32,902のプレミアムポイントです
ありゃ、32,092ポイントなので、ANAのプラチナメンバーになることは出来ません。
プレミアムポイントも、下記のANAシミュレーションサイトで計算しました。
ダメだこりゃ。あと海外旅行を1つと沖縄旅行を1つ増やさないと、50000ポイントに到達しないわ(;´Д`)
年に海外旅行に3回、国内旅行に3回ぐらいの頻度であれば、プラチナ会員になれてSFCを取得できるということですね。
今年は無理だから、2018年頑張ってSFC修業をしてみようかな。
来年は海外旅行3回、国内旅行3回ぐらいしてみよっ(‘ω’)